👶 子供向け妖怪図鑑

龍女りゅうじょは水辺みずべに住んでいる不思議ふしぎな*存在[そんざい]です。時々ときどき、美うつくしい*女性じょせいの姿すがたで人ひとに会いに来ます。

麦むぎ殿**[どの]大**[だい]明**[みょう]神じんは、麻ま疹しんを追おい払はらう守まもり神がみです。江戸えど時代じだいに人ひと々びとを助たすけました。

ぬえは、いろいろな動どう物ぶつが混まざった妖よう怪かいです。京都きょうとで悪わるさをしましたが、やさしい心こころも持もっています。

長ながい時とき間かん使つかわれた鉄てつの釜かまが妖よう怪かいになり、夜よるに不思議ふしぎな音おとをたてるお話はなしです。

鬼おには角つのを持もつ強つよくて大おおきい妖よう怪かいです。でも、心こころが優やさしい鬼おにもいます。

木き霊だまは、山やまの中なかで声こえを返かえしてくれる不思議ふしぎな妖よう怪かいです。

数かず積**[つみ]み童子どうじは、数かず字じで遊あそびながら数すうえ方かたや足たし算ざんを教おしえてくれる妖よう怪かいです。

龍神りゅうじんは水みずを司つかさどる神かみ様さまで、海うみや湖みずうみに住すんでいます。人々ひとびとを守まもる優やさしい妖よう怪かいです。

一いっ反たん木も綿めんは、夜よるに空そらをふわふわと舞まう不思議ふしぎな布ぬのの妖よう怪かいです。

座敷ざしきわらしは家いえに住すんで、幸こう運うんをもたらす子こ供どもの妖よう怪かいです。東北とうほく地方ちほうで有名ゆうめいです。

九尾きゅうびの狐きつねは、賢かしこくて美うつくしい狐きつねの妖よう怪かいで、長ながく生いきるほど尻しっ尾ぽが増ふえていきます。

河か童っぱは、川かわに*住[す]む緑*[みどり]色いろの妖よう怪かいです。頭あたまに皿さらがあり、水泳すいえいが大だい得とく意い。相撲すもうも好すきです。

ろくろ首*[くび]は夜よるになると首くびがにょきにょき伸のびる妖[よう]怪[かい]です。昼[ひる]間[ま]は普通ふつうの人*[ひと]として生活せいかつしています。

海うみの闇やみから現あらわれる大*[おお]きな*妖[よう]怪かい、海うみ坊ぼう主ずってどんな妖よう怪かいかな？

足あし長**[なが]手**[て]長ながは足あしが長ながい人ひとと手てが長ながい人ひとが力ちからを合あわせて海うみで漁りょうをする不思ふし議ぎな話はなしです。

雪ゆき女おんなは雪深ゆきぶかい夜よるに現あらわれる美うつくしい妖よう怪かいで、冷つめたい息いきで人ひとを凍こおらせると言いわれています。

妙多羅天みょうたらてんは越後えちごや出羽でわで祀まつられる優やさしい女じょ神しん。子どもや善よい人ひとを守まもって悪霊あくりょうを退たいけます。

馬うま骨ばこつは土佐とさの妖よう怪かいで、夜よるに骨ほねが動うごくと言いわれています。

ぬりかべは夜よるの道みちで行いく手てをふさぐ不思議ふしぎな壁かべです。見みえないので、歩あるくのが難むずかしくなることがあります。

山やまの奥おくに住すむ山姥やまんばは、金太郎の育そだての親おやとしても知られる妖よう怪かいです。

月食げっしょくにまつわる妖よう怪かいで、写真しゃしんを普通ふつうの月つきに変かえたり、夢ゆめで昼夜ちゅうやの境目さかいめを曖昧あいまいにします。

波なみ小こ僧ぞうは海うみの音おとで天てん気きを教おしえてくれる不思議ふしぎな妖よう怪かいです。遠とおい昔むかしから大おお切せつな存在そんざいとして知られています。

毛け羽**[う]毛**[け]現げんは、不思議ふしぎな毛けむくじゃらの妖よう怪かいです。家いえの下したや湿しっ気けのある場所ばしょにいると言いわれています。

冷蔵守れいぞうもりは冷蔵庫れいぞうこの磁石じしゃくから生うまれた妖よう怪かいで、家いえの中なかで小ちいさないたずらをするよ。

大だい百**[むか]足では山やまを巻まくほど大おおきな百むか足での妖よう怪かいで、龍りゅうとのたたかいで知られています。

枝えだ分ぶん岐き狐ぎつねは、コンピュータの中[なか]で悪わるさをする妖よう怪かいです。

玉たま藻もの前まえは、昔むかしの日本にほんに現あられた美うつくしい妖よう怪かいです。しかし、その正体しょうたいは九きゅう尾びのキツネでした。

ぬらりひょんは、妖よう怪かいの総大将そうだいしょう。人ひとの*家[いえ]にこっそり入はいり込*[こ]む不思ふし議ぎな力ちからがあります。

滋しが賀けんの比ひ良*[ら]山さんに住すむ怪かい鳥ちょう、以[い]津[つ]真*[ま]天てんの物もの語がたり。古ふるくから人ひと々びとに恐おそれられた鳥とりの秘密ひみつとは？

封ほう豨きは、昔むかしの中国ちゅうごくの本ほんに出でてくる不思議ふしぎな妖よう怪かいです。日本にほんでも名な前まえだけが知しられています。

徳島とくしま県けんに現あらわれる大おお煙管ぎせるという怖こわくない妖よう怪かいのお話はなしです。

奄あま美**[み]群**[ぐん]島とうに住すむ妖よう怪かいのけんむんは、ガジュマルの木きに住すむ優やさしい精せい霊れいです。夜よる、光ひかりを放はなち漁りょうを手伝てつだいます。

波山ばさんは、山やまの中なかに住すむ火ひを吐はく怪鳥かいちょうです。子こどもたちを驚おどろかすけど、安全あんぜんです。

油あぶら坊ぼうは、寺てらの灯とう油ゆを守まもる妖よう怪かいです。昔むかし、悪わるいことをした僧そうが変かわってしまったのです。

輪わ入にゅう道どうは、炎ほのおに包つつまれた車輪しゃりんの中なかに顔かおが現あらわれる妖よう怪かいです。

金*[かな]霊だまと*金[かね]玉だまは、日本にほんの不思議ふしぎな精霊せいれいで、家いえに幸しあわせを運はこんでくれる存在そんざいです。

土つち蜘蛛ぐもは、むかしむかしの日本にほんで有名ゆうめいな妖よう怪かいです。巨大きょだいな蜘蛛くもの姿すがたをしていて、山やまや森もりに住すんでいました。

ムジナは日本にほんの妖よう怪かいで、夜よるに道みちや川かわをまちがえさせる不思ふし議ぎな力ちからを持もっています。

じゃみは山やまの妖よう怪かいで、人ひとを病や気まいにすることがある不ふ思し議ぎな存在そんざいです。

江戸えど時代じだいの夜よる、本所ほんじょに現あらわれた不思議ふしぎな蕎麦そば屋や台たいのお話はなしです。消きえたままの行灯あんどんが怖こわいけど、ちょっと面白おもしろいお話はなしだよ！

後うしろ神がみは、人ひとの背後はいごに現あらわれて、ためらいや心残こころのこりを増幅ぞうふくさせる妖よう怪かいです。

安倍あべ晴明せいめいは平安へいあん時代じだいの有名ゆうめいな陰陽師おんみょうじで、式神しきがみを使つかって怨霊おんりょうや物怪もののけを退治たいじしました。

からかさ小僧[こぞう]は古ふるびた和わ傘がさが化ばけた妖よう怪かいで、一つ目めと長ながい舌したが特とく徴ちょうです。

がしゃどくろは、巨大きょだいな骸骨がいこつの妖怪ようかいで、夜よる道みちに現あらわれます。でも、怖こわがらなくても大丈夫だいじょうぶ！

ももんがあは夜よるの家いえで人ひとを驚おどろかせる妖よう怪かいです。大おおきな眼めと口くちを持もちます。

タメハチ狐[ぎつね]は和歌山わかやま県けんの伝でん説せつに出でてくる不思ふし議ぎな妖よう怪かいです。滝たきの絶壁ぜっぺきを渡わたる力ちからを持もっているといわれています。

団三郎だんざぶろう狸たぬきは、佐渡さどに住すむ化ばけ狸だぬきで、いろいろな幻まぼろしを使つかって人ひと々びとをびっくりさせたり、助たすけたりします。