はじまり

むかしむかし、ある都市としの保育園ほいくえんの床ゆか下したに、数かず積つみみ童子どうじという妖よう怪かいが住すんでいました。数字すうじブロックが大だい好すきで、子こどもたちと仲なか良よく遊あそぶのが日にち課かでした。

ある日ひのできごと

• 数かず積つみみ童子どうじは子こどもたちと数すう字じ遊あそびをしていました
• その中なかの一ひとり、ユウくんが難むずかしい問題もんだいに悩なやんでいました

大だい活かつ躍やく

数かず積つみみ童子どうじは、ユウくんにそっと近ちかづき、「数かず字じを一ひとつずらしてみて」と言いいました。ユウくんが言いわれた通とおりにすると、問題もんだいが簡かん単たんに解とけました！他ほかの子こどもたちも、数かず積つみみ童子どうじのおかげで数かず字じ遊あそびが大たい好すきになりました。

ユウくんは、数かず字じで遊あそびながら、少すこしずつ計けい算さんが得とく意いになっていきました。そして、数かず積つみみ童子どうじのおかげで、みんなはもっと数かず字じが好きになり、毎日まいにち楽たのしく遊あそびました。

結けつ末まつ

そして、数かず積つみみ童子どうじは、これからも子こどもたちと一緒いっしょに数かず字じで遊あそび、楽たのしい日ひ々びを送おくることになりました。