夜の空を舞う一反木綿
一反木綿は、夜に空をふわふわと舞う不思議な布の妖怪です。
むかしむかし、鹿児島の小さな村に、一反木綿という*不思議[ふしぎ]な妖怪がいました。
この妖怪は、夜になるとふわふわと空を飛び、子どもたちをびっくりさせました。
ある日、勇気ある少年の太郎くんが、一*[いっ]反木綿に会うために夜の畦道を歩いていました。
すると、突然空から白い布が舞い降り、太郎くんの顔に巻きつきました。
太郎くんは、勇気を出して布を払いのけると、一反木綿が笑い声をあげて逃げていきました。
次の日、太郎くんは村のみんなにこの話をしました。村の人たちは、夜に外を歩くときは気をつけるようにと教えました。
太郎くんもまた、一反木綿に会いたくて、布を丁寧に扱うことを心がけました。
それ以来、村では布を大切にすることが、みんなの間で大切な習慣になりました。太郎くんは、一反木綿との出会いを誇りに思い、村の皆が仲良く暮らしていけるようになりました。
一反木綿は風と一緒に飛ぶのが得意です。
一反木綿は夕暮れになると現れます。
鹿児島では子どもたちへの戒めとして語られていました。
一反木綿の物語から、物を大切にする心と、夜は安全に気をつけることの大切さを学べます。使わなくなった物にも思いやりを持ちましょう。
夜に外を歩くときは、大人と一緒にいきましょう。
このページは3-12歳のお子様におすすめです
🎨 かわいい妖怪と一緒に楽しく学ぼう!