ばさばさ飛ぶ不思議な鳥
波山は、山の中に住む火を吐く怪鳥です。子どもたちを驚かすけど、安全です。
むかしむかし、伊予の国(今の愛媛県)の山奥に、波山という*怪鳥[かいちょう]が住んでいました。
波山は赤い鶏冠を持ち、火を吐く力がありましたが、その火は熱くないので安心です。
ある夜、村の子どもたちは波山の話を聞いて、怖がりながらも興味[きょうみ]津々[しんしん]でした。
波山が空を飛んでいる姿を見た子どもたちは、大きな声で叫びました。「波山だ!」
その後、波山は静かに山へ帰って行きました。子どもたちは「また見たいな」と思いながら、家に帰りました。
子どもたちは、波山のおかげで自然の不思議さと、美しさを知ることができました。
波山は夜中に赤い光を放ちます。
怖がらせるけど、実はとても安全な妖怪です。
山奥の竹薮に住んでいます。
この物語から、未知のものに対して恐れずに興味を持つことで、自然や世界の美しさを発見できることを学びます。
夜に外に出るときは、必ず大人*[な]と一*[いっ]緒に行きましょう。
このページは3-12歳のお子様におすすめです
🎨 かわいい妖怪と一緒に楽しく学ぼう!