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三昧太郎

さんまいたろう

三昧太郎

三昧太郎

この子の魂が、あなたの言葉に応える

基本説明

火葬場(三昧場)で多数の遺骸を焼いた際、集まった死霊が人型を成して現れるとされる怪異。地方によっては千体以上を焼くと出るといい、巨大な入道の姿をとる例も伝わる。死者に関わる前兆や所作を示し、夜間に拍子木を打つ、三昧に杭を打つなどの動作で人々を脅かす。流水を越えると力を失い消えると語られる。

民話・伝承

富山県では三昧場で千体超の死体を焼くと、死霊が寄り集まって人のようなものとなり、角力をとって見物人を悚かす、葬送の前夜に拍子木を打つなどの怪事をなすと伝える。石川県では三昧の周囲に溝を穿ち流水を通すが、千人の屍を焼くと藁の節から恐ろしい大入道「三昧太郎」が現れる。しかしこの怪は流れを渡れず、水を越えると消えるため、防ぎとして溝を設けるという。

妖怪カード2

三昧太郎 を様々な画風のカードで

カード一覧

徹底解説

三昧場に集積した死霊が凝り固まり、一体の怪として顕現する在地伝承を踏まえた像。富山県では人型の怪が前兆的行動を示し、石川県では大入道として恐れられる。いずれも人の生死や葬送の秩序に関わる存在で、夜間の音や作法に触れる点が特徴。水流を越えられない性質が広く語られ、三昧周囲に溝を設ける民俗的実践と結びつく。具体的な姿形・身長は一定せず、集霊の度合いに応じて現れ方が変わると一般化される。民俗学資料では昭和初期の採話に見え、地域差を保ったまま「三昧」「三眛」などの表記ゆれがある。

妖怪設定

この区画は物語を楽しむための当サイト独自の設定です。史実・考証ではありません。

妖怪タイプ
伝統妖怪
カテゴリ
霊・亡霊
レアリティ
珍しい
性格
陰鬱で執拗
相性
死や葬送に関わる場で出没しやすい
能力・特技
前兆行動(葬送前夜の拍子木音を鳴らす)怪力(角力を挑む)集霊による顕現(多数の死霊の集合体)
弱点
流水を渡れない, 水に触れると勢いを失う
生息地
富山県の三昧場, 石川県の三昧場

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