宮中の大儺・追儺において疫鬼を威圧し逐う役。四つ目の方形面、熊皮、戈と大楯という武威の装束で、侲子や儺人を率いて内裏の四方を巡る。儀礼は陰陽師の祭文、鼓の合図、門外への逐い出しなどの定型を持ち、後世には寺社の鬼追行事にも継承された。平安後期には、儺の語義変化に伴い、可視的な「鬼の役」を負う場面も記録される。装束や道具、巡行路は典礼に即して変遷があるが、根本は疫厄の排除である。
妖怪設定
この区画は物語を楽しむための当サイト独自の設定です。史実・考証ではありません。
中国の大儺の儀礼における辟邪の役を起源とし、日本では宮中の大儺・追儺で疫鬼を祓う主役として登場した存在。四方に通じる力を象徴する四つ目の方形の面をつけ、右手に戈、左に大楯を持ち、熊皮を被る装束が古記録に見える。侲子や儺人とともに内裏を巡って悪疫を門外へ逐い、年中行事として定着したとされる。
日本では大晦日に内裏で行う大儺(のちの追儺)に現れ、陰陽師の祭文とともに内裏を巡行し、門から鬼を追い出す。儺人は桃・葦の弓矢を携え、侲子は従者として随行した。平安期には儀礼的役割が変化し、方相氏・侲子が「追う者」から「鬼の役」として矢を向けられる描写も見られる。寺社の鬼追・鬼やらいへも影響し、諸地方の年中行事に痕跡が残る。
方相氏 を様々な画風のカードで
この妖怪は以下のコレクションに収録されています:
宮中の大儺・追儺において疫鬼を威圧し逐う役。四つ目の方形面、熊皮、戈と大楯という武威の装束で、侲子や儺人を率いて内裏の四方を巡る。儀礼は陰陽師の祭文、鼓の合図、門外への逐い出しなどの定型を持ち、後世には寺社の鬼追行事にも継承された。平安後期には、儺の語義変化に伴い、可視的な「鬼の役」を負う場面も記録される。装束や道具、巡行路は典礼に即して変遷があるが、根本は疫厄の排除である。
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下図は宮中追儺の四つ目・方相氏の診断評価図です。各項目の値が高いほど、その特性が強く表されていることを示しています。