少彦名命は、 出雲大社の主神·大国主の国造りを唯一の相棒として支えた「対」 の神であり、 単独ではなく大国主との二神一対で初めてその神格が完成する。 巨大な国津神·大国主に対し、 ガガイモの莢の舟に乗るほど極小の体軀という対照が、 両神の協働を際立たせる。 職能は医薬·禁厭·農耕·酒造·温泉と実用·文明形成に集中し、 道後·有馬等の温泉縁起や少彦名神社 (大阪道修町の薬の神) 等、 出雲を越えて全国の医薬·温泉信仰に名を残す。 常世国へ弾かれ去る幕切れは、 大物主神の三輪山来臨へと神話を繋ぐ蝶番であり、 国造りが複数の神の継起的協力で完成するという出雲神話の構造を体現する。 体は小さく力は巨きいというその型は、 一寸法師ら小さ子説話の神話的原型でもある。
妖怪設定
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性格 - 体は掌に乗るほど小さいが、 知恵と技に長けた律義な相棒。 医薬·呪術·酒造の術を諸国に広める働き者でありながら、 ふと粟茎で弾かれて常世へ去る飄逸さも併せ持つ
相性 - 大国主神を筆頭に、 国造り·医薬·温泉·酒造に縁を持つ神々と、 常世·他界に通じる存在
能力・特技 - 医薬·療病の法禁厭 (呪術·まじない)酒造·農耕·温泉開発の術国土経営 (大国主との協働)
弱点 - 極小の体軀ゆえ単独での顕現力は乏しく、 大国主神という対の存在あって初めて本領を発揮する。 国造り半ばで常世国へ去る定めを負う
生息地 - 葦原中国 (出雲を中心とする国土) と、 海の彼方の常世国
🔮妖怪相性診断
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