
少彦名命国造りの小さな知恵神·少彦名命
すくなびこなのみこと
詳細説明
少彦名命は、 出雲大社の主神·大国主の国造りを唯一の相棒として支えた「対」 の神であり、 単独ではなく大国主との二神一対で初めてその神格が完成する。 巨大な国津神·大国主に対し、 ガガイモの莢の舟に乗るほど極小の体軀という対照が、 両神の協働を際立たせる。 職能は医薬·禁厭·農耕·酒造·温泉と実用·文明形成に集中し、 道後·有馬等の温泉縁起や少彦名神社 (大阪道修町の薬の神) 等、 出雲を越えて全国の医薬·温泉信仰に名を残す。 常世国へ弾かれ去る幕切れは、 大物主神の三輪山来臨へと神話を繋ぐ蝶番であり、 国造りが複数の神の継起的協力で完成するという出雲神話の構造を体現する。 体は小さく力は巨きいというその型は、 一寸法師ら小さ子説話の神話的原型でもある。
出典情報
種類全体の出典reference
古事記
著者: 太安万侶
年代: 和銅 5 年 (712)
出版社: (現存最古の日本神話典籍)
種類全体の出典primary
少彦名命 (コトバンク·日本大百科全書ほか)
著者: 小学館 日本大百科全書ほか
年代: 現代 (百科事典)
出版社: コトバンク (DIGITALIO/C-POT)
性格
体は掌に乗るほど小さいが、 知恵と技に長けた律義な相棒。 医薬·呪術·酒造の術を諸国に広める働き者でありながら、 ふと粟茎で弾かれて常世へ去る飄逸さも併せ持つ
相性
大国主神を筆頭に、 国造り·医薬·温泉·酒造に縁を持つ神々と、 常世·他界に通じる存在
能力・特技
弱点
極小の体軀ゆえ単独での顕現力は乏しく、 大国主神という対の存在あって初めて本領を発揮する。 国造り半ばで常世国へ去る定めを負う
診断評価
妖怪相性診断
喜び
7.0喜びと楽しさの程度
📝 メモ
酒造や温泉など、人々に豊穣と喜びをもたらす
怒り
3.0怒りの激しさの程度
📝 メモ
怒りよりは知恵で解決する
慈悲深い
9.0慈悲深さの程度
📝 メモ
知恵と技術を用いて万物を救済・治癒する大いなる慈悲
憂鬱
4.0憂鬱で思慮深い程度
📝 メモ
大国主を残してあっさりと常世へ去る別離の儚さ
静寂
6.0内なる平静の程度
📝 メモ
国造りの慌ただしさと、常世の静寂を行き来する
いたずら好き
8.0いたずら好きで活発な程度
📝 メモ
蛾の皮をまとい、粟茎に弾かれて飛んでいくという神話的飄逸さ
やさしい
8.0やさしく親しみやすい程度
📝 メモ
人民や家畜のために医薬の法を定める優しさ
厳格
7.0厳格で真面目な程度
📝 メモ
病を療す法や禁厭をきっちりと定めた律義な相棒
守護的
9.0他者を守る傾向
📝 メモ
病気や災厄から国土と民を守護する禁厭・医薬の神
神秘的
9.0神秘的で不思議な程度
📝 メモ
掌に乗るほどの極小の体躯で国を作り上げる異常な能力
霊性の深さ
9.0精神的境界の深さ
📝 メモ
葦原中国と常世国を結び、出雲神話の根幹を成す霊的存在
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