
厳魂彦命象頭山の守護神·厳魂彦命
いづたまひこのみこと
詳細説明
厳魂彦命は、実在の高僧·金剛坊宥盛 (金光院第四代院主、 1613 年没) が死後に天狗·護法神となり、さらに明治の神仏分離を経て神道神格へと再定義された、三段階の昇華をたどる稀有な神格である。渡来の水神 (クンビーラ) を起源とする主祭神·金毘羅 (大物主神) が「海上守護」を司るのに対し、厳魂彦命は「山岳修験·天狗信仰」の系譜を体現する。一山のうちに海の神と山の天狗が同居する象頭山信仰の二重構造を、主祭神と奥社祭神という形で示している点に、この神格の宗教史的な重要性がある。奥社·厳魂神社は本宮から 1368 段·標高 421m の山上に鎮座し、金刀比羅宮に次ぐ霊地とされる。
出典情報
種類全体の出典primary
金刀比羅宮奥社·厳魂神社縁起 (金剛坊宥盛·厳魂彦命)
著者: 金刀比羅宮
出版社: 金刀比羅宮 (公式)
種類全体の出典primary
金刀比羅宮奥社威徳巖 (参籠旧跡·天狗彫物)
著者: 金刀比羅宮
出版社: 金刀比羅宮 (公式)
種類全体の出典primary
金剛坊宥盛自像奉祀 (慶長十一年 1606)
年代: 1606
出版社: 金毘羅権現·神道史
種類全体の出典reference
讃岐三大天狗 (金毘羅坊·白峯相模坊·中将坊)
出版社: 民俗·郷土史
性格
高野山に学んだ学僧の沈毅さと、山を永く守護せんとする護法神の峻厳さを併せ持つ。信仰を中興した中興の祖らしく、道を求める者を導き、山を守る。
相性
修験者·先達·金毘羅信仰の篤信者と縁が深い。困難な道を登りきる意志を持つ参詣者を守護する。
能力・特技
弱点
もとは実在の人間 (修験者) であり、渡来神·クンビーラを起源とする主祭神·金毘羅に対しては奥社祭神 (相対的に従属する地位) として位置づけられる。
診断評価
妖怪相性診断
喜び
0.0喜びと楽しさの程度
📝 メモ
永遠の飢えと渇きに苦しみ喜ぶことはない
怒り
6.0怒りの激しさの程度
📝 メモ
生前の業による報いへの怨嗟や執着を抱える
慈悲深い
0.0慈悲深さの程度
📝 メモ
生前の強欲や嫉妬が原因であり慈悲を持たない
憂鬱
9.0憂鬱で思慮深い程度
📝 メモ
満たされることのない根源的な苦悩と後悔の念
静寂
0.0内なる平静の程度
📝 メモ
常に飢渇に苛まれ平穏な状態にはない
いたずら好き
0.0いたずら好きで活発な程度
📝 メモ
食への執着のみであり遊興の余裕はない
やさしい
1.0やさしく親しみやすい程度
📝 メモ
他者への思いやりはなく欲望に従い動く
厳格
0.0厳格で真面目な程度
📝 メモ
自己の欲望を制御できず堕ちた存在
守護的
0.0他者を守る傾向
📝 メモ
自らの飢えを満たすことしか考えない
神秘的
6.0神秘的で不思議な程度
📝 メモ
仏教宇宙観の存在として不気味な超常性を持つ
霊性の深さ
7.0精神的境界の深さ
📝 メモ
仏教の六道輪廻における餓鬼道の体現
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