
酒呑童子大江山の鬼総領・酒呑童子
しゅてんどうじ
詳細説明
大江山を根拠に配下の鬼を率いた首領像に基づく。僧形や若武者に化けて人里へ下り、酒色と人の弱みにつけ込む。酒宴では来客をもてなす礼を装うが、正体は人を攫う荒ぶる鬼。討伐譚では神前の誓いを逆手に取られ、毒酒により力を削がれた。山伏装束の客を受け入れたことが命取りとなったと語られる。
出典情報
種類全体の出典primary
大江山絵詞(大江山酒天童子絵巻・香取本)
著者: (詞書・絵、作者未詳)
年代: 南北朝末-室町初期(14世紀後半)
出版社: 逸翁美術館蔵(旧下総香取神社大宮司家蔵)
種類全体の出典primary
御伽草子『酒呑童子』
著者: (作者未詳)
年代: 室町-江戸期
出版社: (御伽草子・古活字本ほか)
種類全体の出典primary
今昔画図続百鬼「逢魔時」
著者: 鳥山石燕
年代: 安永8年(1779)
出版社: 江戸東京博物館所蔵・国文学研究資料館国書データベース
性格
豪放・狡猾・残忍
相性
酒を好む者とは打ち解けやすいが、誓約違反者を許さない
能力・特技
弱点
神便鬼毒酒, 神仏の加護を帯びた武具, 誓約に縛られる性
コレクション収録
この妖怪は以下のコレクションに収録されています:
かっこいい妖怪|強さ・速さ・異形美で見る日本の怪異
酒呑童子、天狗、九尾の狐、がしゃどくろ、朱雀など、かっこいい妖怪68体を強さ・速さ・異形美・物語から紹介。伝承と図像の背景も解説します。
有名な妖怪|日本を代表する妖怪・鬼・怪異
鬼、河童、天狗、雪女、座敷童子、ぬらりひょんなど、日本で有名な妖怪を一覧で紹介。古典、地域伝承、妖怪画、現代文化から知名度の背景をたどります。
巨大な妖怪|山・海・空を覆う日本の巨怪
ダイダラボッチ、がしゃどくろ、海坊主、大百足、八岐大蛇など、巨大な妖怪を由来・大きさ・伝承の違いから紹介します。
今昔画図続百鬼|鳥山石燕が描く雨・晦・明の妖怪
鳥山石燕『今昔画図続百鬼』(1779年)の特徴、雨・晦・明の三巻構成、収録妖怪を原典に沿って紹介します。
診断評価
妖怪バウンダリー・タイプ指標
いたずら濃度
3.0high: 戯 low: 護
📝 メモ
人を攫い女房を襲う残忍さと、鬼気で人を惑わす性質を持つ
変化適応
3.0high: 化 low: 定
📝 メモ
僧形や若者へ変化し、人を惑わす能力が明記される
夜話度
2.0high: 夜 low: 昼
📝 メモ
山の鬼として夜話性が強いが、出没時刻の限定より首領性が主軸
情の深さ
2.0high: 縁 low: 境
📝 メモ
酒宴、配下、住処、誓約に強く結ばれるが、情より支配と執着に寄る
結界強度
3.0high: 律 low: 流
📝 メモ
大江山など都の周縁山地を根城にし、鬼の勢力圏を築く
表舞台圧
3.0high: 表 low: 影
📝 メモ
大江山の鬼総領として配下を率い、都を脅かす首領鬼の圧が強い
妖怪相性診断
喜び
6.5喜びと楽しさの程度
📝 メモ
豪飲と酒宴を好み享楽的。喜びは放埓な宴に偏る。
怒り
8.5怒りの激しさの程度
📝 メモ
荒ぶる鬼で怒りや報復性が強い。討伐時にも激烈さを示す。
慈悲深い
1.0慈悲深さの程度
📝 メモ
弱みに付け込み攫う残虐性が強く、慈悲は乏しい。
憂鬱
2.0憂鬱で思慮深い程度
📝 メモ
内省的・憂愁の描写は乏しい。
静寂
2.5内なる平静の程度
📝 メモ
宴席での余裕はあるが本質は荒ぶり平静さは低い。
いたずら好き
3.5いたずら好きで活発な程度
📝 メモ
変化やもてなしの装いに狡知はあるが、戯れより害意が主。
やさしい
1.0やさしく親しみやすい程度
📝 メモ
人攫いを率いる残忍な首領。もてなしは偽装で親しみやすさは低い。
厳格
6.0厳格で真面目な程度
📝 メモ
誓約に縛られる性や掟意識がうかがえるため一定の厳格さ。
守護的
1.5他者を守る傾向
📝 メモ
配下の統率はあるが人間を守護する性向はほぼない。
神秘的
7.5神秘的で不思議な程度
📝 メモ
変化能力や諸山伝承、首がなお噛みつく逸話など神秘性が高い。
霊性の深さ
5.5精神的境界の深さ
📝 メモ
陰陽・神仏と強く関わる存在で境界的だが、求道性は薄い。
対極の妖怪
大江山の鬼総領・酒呑童子と性格や特徴が正反対の妖怪たち
🔮酒呑童子との相性を今すぐ診断!
あなたの性格や価値観を分析して、この妖怪との相性度を詳しく診断します。
無料で簡単、わずか数分で結果がわかります。





