命婦は、稲荷大神の眷属たる白狐を神格化した存在で、伏見稲荷大社の末社·白狐社に「命婦専女神」として祀られる。狐そのものを神とする俗信と異なり、命婦は神に近侍する御使い (神使) としての白狐を指す点に本質がある。
「命婦」は律令制の女官位階に由来する称号で、正一位の神階を持つ稲荷大神に仕える白狐を、宮中の高位女官になぞらえて呼んだものである。白狐社の社殿は寛永年間建立の一間社春日造檜皮葺で国の重要文化財。創建時は「奥の命婦」「命婦社」と呼ばれ、原田春満『稲荷神社縁起』は阿古町·小薄六を祭神とし、すすむ命婦に由来すると伝える。稲穂·巻物·鍵·宝珠をくわえる白狐像は、命婦が田の実り·言葉·倉·宝を媒介する清浄な神使であることを示す図像表現である。
妖怪設定
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性格 - 清浄·忠実·高貴。神意を違えず運ぶ神使としての矜持を持つ
相性 - 稲荷神 (主神)·宇迦之御魂神と強く結ぶ。野狐·管狐とは対極
能力・特技 - 神意伝達 (神使として稲荷大神の意を運ぶ)五穀豊穣·商売繁盛の媒介清浄·辟邪 (白の清浄により邪を遠ざける)
弱点 - 神そのものではなく眷属·使者ゆえ、独立した神威は稲荷大神に従属する
生息地 - 稲荷社の社頭·白狐社·稲荷山
🔮妖怪相性診断
稲荷大神の白き神使·命婦についてさらに詳しい情報や診断結果については、こちらをご覧ください。