
赤えい安房沖の島偽り・赤えい
あかえい
詳細説明
『絵本百物語』の記述に依拠し、島状に見える巨体を海上へ現す海の怪として整理した版。背は砂や小石を載せ、遠望すれば無人島に擬せられる。船人が寄せれば身を沈め、渦と荒波が生じて船体は破損・転覆する。語りは航海の危険や海上視認の錯誤を戒める性格が強く、安房沖の実見談として伝えられる一方、蝦夷近海の巨魚記事や「赤えいの京」などの異聞が並記され、海上に多い怪異として総称的に語られる。博物誌的説明と怪異譚が交錯し、具体の生態描写は乏しいが、巨体・浮沈・荒波の三要素が核である。
性格
寡黙で無感情と見なされるが、接近により災厄を誘発
相性
海難・漂流譚、蜃気楼的誤認と相性が強い
能力・特技
弱点
詳細不詳, 近寄らぬことが最大の防御とされる
コレクション収録
この妖怪は以下のコレクションに収録されています:
診断評価
妖怪バウンダリー・タイプ指標
いたずら濃度
2.0high: 戯 low: 護
📝 メモ
島状に擬態して接近を誘い、沈んで荒波を起こし船を破壊する
変化適応
1.0high: 化 low: 定
📝 メモ
背に砂礫や海藻を載せ島に見せる擬態はあるが、完全な変身ではない
夜話度
0.0high: 夜 low: 昼
📝 メモ
外洋の巨大魚怪で、夜昼の時刻条件は示されない
情の深さ
-3.0high: 縁 low: 境
📝 メモ
寡黙で無感情な大海の巨魚として、人への情や怨に結ばれない
結界強度
-1.0high: 律 low: 流
📝 メモ
安房沖など大海に現れるが、固定の縄張りや掟より外洋漂流性が強い
表舞台圧
3.0high: 表 low: 影
📝 メモ
島と見まがうほど巨大な姿で海上に浮上し、船人の前に大きく現れる
妖怪相性診断
喜び
0.5喜びと楽しさの程度
📝 メモ
喜悦や遊興の表現は皆無。寡黙・無感情とされる。
怒り
6.0怒りの激しさの程度
📝 メモ
接近で荒波・沈下を起こし破壊的行動を取る点は怒気として受け取られるが、意図は不明で中程度。
慈悲深い
0.5慈悲深さの程度
📝 メモ
慈悲や救済の動機・描写がない。接近者に容赦なく災厄を与える。
憂鬱
3.5憂鬱で思慮深い程度
📝 メモ
憂愁の語りはないが、静謐な巨体や無人島の幻影はやや陰鬱さを喚起。
静寂
6.5内なる平静の程度
📝 メモ
普段は静かに浮上し島のように佇む描写があり、動かぬ静けさが強い。ただし接近時は荒ぶる。
いたずら好き
1.0いたずら好きで活発な程度
📝 メモ
いたずら目的ではなく災厄をもたらす。戯れの意図は見えない。
やさしい
1.0やさしく親しみやすい程度
📝 メモ
無感情・災厄を招く性質で親和性は低い。接近すると被害を与えるため。
厳格
5.0厳格で真面目な程度
📝 メモ
一定の条件(接近)で厳しく排他的に振る舞うため中程度の厳格さと解釈。
守護的
0.5他者を守る傾向
📝 メモ
守護の意図は見られず、むしろ船を壊す存在として描かれる。
神秘的
8.5神秘的で不思議な程度
📝 メモ
島に擬態し浮沈・荒波を起こす性質は海上蜃気楼や巨魚譚と結びつき強い神秘性。
霊性の深さ
6.0精神的境界の深さ
📝 メモ
博物誌と怪異譚が交錯し、海の怪として象徴性がある。宗教的教義は薄いが海難戒めの寓意が深い。
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