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山姥 深山の老婆・山姥
伝説
母性的

山姥深山の老婆・山姥

やまんば

山野の怪🏞️ 深山、洞窟

詳細説明

白髪の老婆だが、山での生活で鍛えられた強靭な体を持つ。金太郎を育てた伝説で知られる、山の母のような存在。その皺に刻まれた人生経験は何物にも代えがたい宝物であり、迷える者に的確な助言を与える。厳しく見えても、その奥にある深い愛情を感じることができる。

出典情報

種類全体の出典reference

今昔物語集 巻二十七 第二十二話「猟師母成鬼擬噉子語」

著者: (編者未詳)

年代: 平安後期 (12 世紀初)

出版社: (説話集)

信頼度: A関連度:

種類全体の出典primary

山姥(謡曲)

著者: 世阿弥(伝)

年代: 室町期

出版社: (能・五番目物)

信頼度: high関連度:

種類全体の出典primary

山の人生

著者: 柳田國男

年代: 1925

出版社: 郷土研究社

信頼度: high関連度:

種類全体の出典primary

画図百鬼夜行

著者: 鳥山石燕

年代: 安永5年(1776年)

出版社: 国文学研究資料館国書データベース(東京藝術大学附属図書館所蔵)

信頼度: A関連度:

種類全体の出典primary

百怪図巻

著者: 佐脇嵩之

年代: 元文2年(1737年)

出版社: 福岡市博物館(DNPアートコミュニケーションズ画像提供)

信頼度: A関連度:

性格

厳しくも温かい母のような存在。山の知恵に長け、困った者を助けることが多い。

相性

責任感があり、他人を思いやる心の持ち主

能力・特技

山の知恵薬草知識料理上手怪力

弱点

人里恋しくなることがある

コレクション収録

この妖怪は以下のコレクションに収録されています:

診断評価

🔮

妖怪バウンダリー・タイプ指標

いたずら濃度
0.0

high: 戯 low: 護

📝 メモ

人喰いと福徳授与の二面が強く、戯と護の中間

変化適応
2.0

high: 化 low: 定

📝 メモ

鬼婆・山母・福神の相を併せ持つ多面性がある

夜話度
1.0

high: 夜 low: 昼

📝 メモ

山の異界性はあるが、夜限定の怪ではない

情の深さ
2.0

high: 縁 low: 境

📝 メモ

山母や金太郎の母として人や子への情が濃い

結界強度
3.0

high: 律 low: 流

📝 メモ

深山・洞窟という山の内奥に属する

表舞台圧
2.0

high: 表 low: 影

📝 メモ

深山の老婆として旅人の前に現れ、鬼婆の相も持つ

🔮

妖怪相性診断

喜び
4.5

喜びと楽しさの程度

📝 メモ

実利的で母性的だが、歓楽や陽気さの表現は少ない。素朴な喜びはある程度想定。

怒り
6.0

怒りの激しさの程度

📝 メモ

山の掟に反する者や脅威に対しては怒り・猛威を振るう描写があるが、常時ではない。

慈悲深い
7.5

慈悲深さの程度

📝 メモ

困った者を助け的確な助言を与えるなど慈愛が強いが、食人の逸話が減点要素。

憂鬱
5.5

憂鬱で思慮深い程度

📝 メモ

人里恋しくなる弱点や孤独感が示唆され、一定の憂いがある。

静寂
6.5

内なる平静の程度

📝 メモ

山の知恵・薬草・生活技能から内的安定が伺えるが、山姥特有の荒々しさも残る。

いたずら好き
3.0

いたずら好きで活発な程度

📝 メモ

いたずらよりも実務的・母性的な側面が強く、遊戯的・悪戯的性質は低い。

やさしい
7.5

やさしく親しみやすい程度

📝 メモ

母性的で困った者を助ける描写があり、親しみやすさは高いが、時に人を食う側面があるため満点ではない。

厳格
8.5

厳格で真面目な程度

📝 メモ

「厳しくも温かい母」の性格設定と山の掟・生活規律から高い厳格さがうかがえる。

守護的
8.0

他者を守る傾向

📝 メモ

金太郎の養育や旅人を助ける伝承から保護・庇護の傾向が強い。

神秘的
6.5

神秘的で不思議な程度

📝 メモ

山中に棲む老女の妖怪で正体不明な面はあるが、伝承上は比較的人間社会と接点が多く、極端には神秘化されない。

霊性の深さ
7.0

精神的境界の深さ

📝 メモ

山の精的存在として自然と人の境界に立ち、知恵や教示性が強く霊性は深いが、宗教的化身ほどではない。

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