鬼八は、阿蘇を拓いた健磐龍命の矢拾い役だった荒神である。疲れて矢を足で蹴り返したことから命の怒りを買い、高千穂まで追われて斬られた。だが斬られた体は繋がって甦ろうとし、三つに分けて埋められてもなお「阿蘇谷に霜を降らせる」と祟った。命はやむなく鬼八を霜神社に神として祀り、毎年五十九日にわたり少女が神火を絶やさず焚いて、斬られて冷えた体を温めつづける ── その火焚き神事はいまも続く。火の山・阿蘇に、霜という冷えをもたらす鬼。討たれた者が神になる、この地の神話の深層を体現している。
妖怪設定
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性格 - もとは脚の速い力者で、神に仕える従者であった。だが侮られて怒りを買い、討たれて後は冷害と霜で祟る荒ぶる神となる。祀られ温められることでようやく鎮まる、怒りと寒さの神格。
相性 - 阿蘇の開拓神・健磐龍命とは主従にして宿敵の関係。火と神火に温められて鎮まり、冷えと放置に荒ぶる。
能力・特技 - 阿蘇谷に早霜・冷害をもたらす斬られても繋がり甦る不死性韋駄天の脚力
弱点 - 神火で温められ、神として祀られることで祟りが鎮まる。体を三つに分けて埋めると甦りを封じられる。
生息地 - 阿蘇の往生岳・的石・霜神社一帯。日向の高千穂にも伝承がまたがる。
霜を降らせる阿蘇の荒神・鬼八についてさらに詳しい情報や診断結果については、こちらをご覧ください。