
鬼八霜を降らせる阿蘇の荒神・鬼八
きはち
詳細説明
鬼八は、阿蘇を拓いた健磐龍命の矢拾い役だった荒神である。疲れて矢を足で蹴り返したことから命の怒りを買い、高千穂まで追われて斬られた。だが斬られた体は繋がって甦ろうとし、三つに分けて埋められてもなお「阿蘇谷に霜を降らせる」と祟った。命はやむなく鬼八を霜神社に神として祀り、毎年五十九日にわたり少女が神火を絶やさず焚いて、斬られて冷えた体を温めつづける ── その火焚き神事はいまも続く。火の山・阿蘇に、霜という冷えをもたらす鬼。討たれた者が神になる、この地の神話の深層を体現している。
性格
もとは脚の速い力者で、神に仕える従者であった。だが侮られて怒りを買い、討たれて後は冷害と霜で祟る荒ぶる神となる。祀られ温められることでようやく鎮まる、怒りと寒さの神格。
相性
阿蘇の開拓神・健磐龍命とは主従にして宿敵の関係。火と神火に温められて鎮まり、冷えと放置に荒ぶる。
能力・特技
弱点
神火で温められ、神として祀られることで祟りが鎮まる。体を三つに分けて埋めると甦りを封じられる。
診断評価
妖怪相性診断
喜び
2.0喜びと楽しさの程度
📝 メモ
討たれた怨念と敗北の苦痛を抱える
怒り
9.0怒りの激しさの程度
📝 メモ
理不尽に斬られ霜を降らせて強烈に祟る
慈悲深い
1.0慈悲深さの程度
📝 メモ
自らの苦痛で他者を害する復讐者である
憂鬱
9.0憂鬱で思慮深い程度
📝 メモ
永遠の奉仕の果てに討たれた深い悲哀
静寂
1.0内なる平静の程度
📝 メモ
怨嗟の声と祟りであり静かではない
いたずら好き
2.0いたずら好きで活発な程度
📝 メモ
足で矢を挟んで蹴り返すという一時の戯れが命取りになった
やさしい
1.0やさしく親しみやすい程度
📝 メモ
作物に早霜を降らせて枯らすためやさしさはない
厳格
4.0厳格で真面目な程度
📝 メモ
怨みを忘れない強い執着の規律
守護的
0.0他者を守る傾向
📝 メモ
土地を荒らす祟り神であり守護要素は皆無
神秘的
8.0神秘的で不思議な程度
📝 メモ
何度斬られてもくっついて蘇る不死の怪異
霊性の深さ
8.0精神的境界の深さ
📝 メモ
のちに神として祀られるほどの強い霊的エネルギー
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