
古典説話型
かなつぶて奈良坂の金礫法師・かなつぶて
かなつぶて
鬼・巨怪🏞️ 大和国・奈良坂, 坂道・峠の要衝
詳細説明
『宝物集』の記述を核に、御伽草子群の田村語りで造形が具体化した型。奈良坂の要衝で旅人や貢ぎ物を襲う化生として描かれ、法師姿・巨体・金礫という要素が定着する。金礫は太郎・次郎・三郎の三種で威力が段階化され、山や鎧も砕く夸示が付される。討手は稲瀬五郎坂上俊宗で、兵を率い罠や機転で礫をいなし、秘伝の鏑矢で執拗に追う筋立てが通例。最終的に降伏と処刑で終幕し、要路の治安回復譚として語られる。地域の坂・峠の危険や賊害を象徴化した怪異として理解され、金属光沢と飛礫の恐怖が強調される。
性格
強欲・高慢だが用心深い
相性
武運強き者や祈祷・呪矢を持つ討伐者に弱い
能力・特技
⚡ 金礫(太郎・次郎・三郎)を遠射して対象を粉砕⚡ 巨体と怪力⚡ 夜間における待ち伏せと奇襲⚡ 人心を脅す大音声
弱点
鏑矢などの呪具・神通を帯びた武器, 機転による受け流し・打ち落とし, 執拗な追撃に弱く持久戦で劣る
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