
墓の火五輪塔の燐火・墓の火
はかのひ
詳細説明
石燕図像に拠る墓所の怪火像。荒れた墓域、茂る藪、梵字の欠けた五輪塔という取り合わせは、無縁・無供養の場に宿る火の観念を象徴する。近世説話では、人の血脂や墓土から立つ燐火として説明されつつも、読経や塔の修補で消える事例が語られ、宗教的実践と自然現象観の交錯が見られる。火は人影を追うように漂うが、触れればふっと遠ざかると伝えられる。害意は稀で、道案内のように前を照らすこともあると噂される。
出典情報
種類全体の出典primary
古今百物語評判
著者: 山岡元隣
年代: 貞享3年(1686年)
出版社: (怪談評判記)
種類全体の出典primary
今昔画図続百鬼
性格
無心・執着を帯びるとされる
相性
静寂と供養により鎮まりやすい
能力・特技
弱点
読経・供養, 強い風雨, 水をかけられる
コレクション収録
この妖怪は以下のコレクションに収録されています:
診断評価
妖怪バウンダリー・タイプ指標
いたずら濃度
-1.0high: 戯 low: 護
📝 メモ
害より無縁の念や道案内の性質が強い
変化適応
1.0high: 化 low: 定
📝 メモ
血脂や墓土の念が火へ転じる
夜話度
3.0high: 夜 low: 昼
📝 メモ
夜間に漂う怪火
情の深さ
2.0high: 縁 low: 境
📝 メモ
亡者の念や煩悩が火になる
結界強度
3.0high: 律 low: 流
📝 メモ
荒れた墓所や五輪塔に縛られる
表舞台圧
-1.0high: 表 low: 影
📝 メモ
墓所の青白い火として静かに漂う
妖怪相性診断
喜び
1.5喜びと楽しさの程度
📝 メモ
喜悦の表現はなく、静かに漂う怪火として描かれる。
怒り
2.0怒りの激しさの程度
📝 メモ
怒りや害意は稀とされ、激昂する描写は乏しい。
慈悲深い
3.0慈悲深さの程度
📝 メモ
無心で慈悲の主体性は薄い。供養で鎮まる受動性はあるが自ら救済的行為は少ない。
憂鬱
6.5憂鬱で思慮深い程度
📝 メモ
無縁・無供養の墓に結びつき、亡者の念や煩悩の火という陰影が強く哀感を帯びる。
静寂
7.0内なる平静の程度
📝 メモ
静寂と相性が良く、読経で鎮まる。ゆらめき漂う振る舞いも静かな性質。
いたずら好き
4.0いたずら好きで活発な程度
📝 メモ
近づくと離れ、離れると寄る挙動は軽い戯れのように見えるが、積極的ないたずら性は強くない。
やさしい
5.0やさしく親しみやすい程度
📝 メモ
害意は稀で道案内のように前を照らす説話もあり、攻撃性は低い。ただし無心で人に執着する面もあるため中庸。
厳格
2.5厳格で真面目な程度
📝 メモ
規範や戒めを下す厳格さはない。宗教的象徴性はあるが性格としては無心。
守護的
3.5他者を守る傾向
📝 メモ
守護の意図は基本薄いが、道を照らす伝承があり限定的に保護的に働く場合がある。
神秘的
9.0神秘的で不思議な程度
📝 メモ
梵字欠損と煩悩の火、燐火説など由来が二重で説明され、夜間に漂い距離を変える挙動も不可思議。
霊性の深さ
8.5精神的境界の深さ
📝 メモ
梵字欠損=煩悩の火、供養での消失など仏教的象徴が濃密で霊性解釈の層が深い。
🔮墓の火との相性を今すぐ診断!
あなたの性格や価値観を分析して、この妖怪との相性度を詳しく診断します。
無料で簡単、わずか数分で結果がわかります。





