龍女珍しいりゅうじょ水際の鱗ある女・龍女水の怪日本各地 (水域に縁ある龍が女と化す)水域に近づく旅人や漁労者の前に現れるとされる龍女像を抽出した民俗的類型。人の姿で言葉を交わし、供物や誓いを求める。約定が守られれば水害を退け魚群を寄せるが、破られれば濁流や暴風で戒める。神仏との対立はなく、しばしば祈雨の場で龍神として遇される。人と龍の姿を使い分け、鱗や湿った衣の手触りなどに本性の兆しが表れるとされる。