迦葉山の天狗は、一般名詞としての「天狗」とは一線を画す、迦葉山弥勒寺に固有の天狗である。その核には実在の高僧・中峰尊者がおり、人を超える行力をもった聖が没後に天狗 (迦葉仏の化身) として山に鎮まったという、僧侶神格化型の天狗信仰が息づく。高尾山・鞍馬とならぶ日本三大天狗という格付け、日本一を誇る大天狗面、そして面を借りて翌年に倍にして返す独自の奉納習俗が、この天狗を他の山岳天狗から際立たせている。徳川家の祈願所という由緒も相まって、戦勝・交通安全・諸願成就を司る現世利益の天狗として、沼田の地に深く根づいている。
妖怪設定
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性格 - 厳格にして慈悲深い修験の師。険路をものともせず修行者を高みへ導く。願をかける者には霊験を授け、誓いを軽んじる者には容赦がない。
相性 - 修行・精進を志す者、誓願を立てて真摯に通う者と相性がよい。借りた面を返さぬ者、信を欠く者とは縁が薄い。
能力・特技 - 人力の及ばぬ険路を越える神通力修行者を高みへ導く戦勝・交通安全・諸願成就の霊験迦葉仏の化身としての法力
弱点 - 借りた天狗面を返さぬなど、信義を欠く参詣者の不誠実。寺院・修験の戒律という枠に結ばれた存在。
生息地 - 迦葉山龍華院弥勒寺の中峰堂・坐禅堂、および迦葉山 (てんぐ山) 全山。
中峰尊者・迦葉山の大天狗についてさらに詳しい情報や診断結果については、こちらをご覧ください。