阿摩美久は、海の彼方ニライカナイから渡り来て琉球の島々を造ったと伝わる開闢の神である。久高島に最初に降り立ち、安須森御嶽をはじめ七つの御嶽をひらき、人を住まわせたという。『おもろさうし』はあまみきよ・しねりきよの二神創世をうたい、『中山世鑑』は阿摩美久一神の創成を記す。神社の本殿に祀られる本土の神とは系を異にし、阿摩美久は森の御嶽と海の聖地そのものに宿る。国王が東方を巡拝する東御廻りは、この神の来訪譚を地理になぞるものであり、沖縄では神話が今も歩いて辿れる。
妖怪設定
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