てんぐ (Tengu)
愛宕山の峯に座し、山城一帯の霊域を護る総領格の大天狗。軍記や説話における愛宕信仰と結び、火難除け・祈雨止雨・武運の験者として語られる。烏天狗の眷属を従え、猪に跨る武装像でも伝えられるが、その本態は峯中の権現的存在として畏敬された。比良山次郎坊ら諸坊を率い、四十八・八天狗の筆頭とされる伝承をもつ。
峻厳だが理非を糺す、公家武門に対し超然
山を敬い禁を守る者には加護、慢心には戒め
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山の禁を犯す者に近づかない, 仏法・禁制により働きを抑えられることがある