弘化三年に出版されたと考えられる瓦版記事を基礎に、海上に現れて光を放ち、役人に予言を与えた像として再構成する。容姿は史料本文が「図の如く」として図版に依存するため、鱗状の身に長髪、くちばし様の口、三本状の脚部など、後世のアマビコ資料で指摘される要素との混同は避け、図像参照に留める。重点は予言と図像の頒布であり、疫病を直接鎮める旨の明言は見られない。諸国豊作六年と疫病流行の並行を知らせ、絵姿を示すことが民間の除災行為として受容された。地域的には肥後国起源として伝えられるが、同類譚は各地で確認され、名称や細部は異同がある。ここでは史料確度を優先し、不詳部分を拡張しない。
性格特徴については、寡言・中正また、相性の良い人については、病厄避けの祈念・図像崇拝と親和
主な能力・特技としては、海上に出現し光を放つ、豊作と疫病に関する予言、自身の像の頒布を促すなどが挙げられます。
一方で弱点もあり、詳細不詳(史料に記載なし), 陸上での行動性は不明とされています。
主な生息地は肥後国沿岸海域, 海中(詳細不詳)とされています。
下図は瓦版伝承準拠の診断評価図です。各項目の値が高いほど、その特性が強く表されていることを示しています。
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