山道で火を乞う肉吸い
にくすい
熊野・果無山周辺に伝わる類型に即し、若い女に化けて提灯の火を所望し、奪って闇に紛れ相手の肉や精気を吸う在り方を中核とする。遭遇譚では、火縄・火打石など手許の火を振るって追い払う、あるいは仏名を刻んだ弾をもって正体を白骨の怪として示すなど、山の禁忌と携行の知恵が強調される。屋内に忍び寄り寄り添って精気を奪う近世の図像も知られるが、本バージョンは山野での邂逅と夜道の戒めを主眼とし、提灯・火種・念仏の語が護符的に機能する点を押さえる。過度な異国譚との混同は避け、紀伊の口碑と記録に基づく。
執拗で狡猾、用心深い
夜道を急ぐ者・独行の旅人と相克
評価スコアと信頼度を可視化
詳しい相性診断は下記のテストで確認できます
喜びと楽しさの程度
📝 メモ:
愉悦や遊興の動機は乏しいが、獲物を得る局面での狩猟的高揚が仄見える程度。
怒りの激しさの程度
📝 メモ:
怒りを前面に出す型ではないが、退散・対抗時に荒ぶる可能性はある。通常は執拗で冷静。
慈悲深さの程度
📝 メモ:
情けをかける描写はなく、執拗で狡猾に吸精するため慈悲性は極低。
憂鬱で思慮深い程度
📝 メモ:
憂愁や悼みの情は記されず、陰気な夜道の怪としての湿り気はあるが中心性は低い。
内なる平静の程度
📝 メモ:
待ち伏せと接近の用心深さはあるが、内的な平静や静謐よりも狩猟的執着が勝る。
いたずら好きで活発な程度
📝 メモ:
悪戯というより欺きと捕食が目的。戯れの軽さはない。
やさしく親しみやすい程度
📝 メモ:
人に化けて近づき肉や精気を吸う加害的性質が中心で、親和・庇護の要素はほぼない。
厳格で真面目な程度
📝 メモ:
用心深く手順通りに近寄る一貫した行動様式があり、禁忌や護符に反応する点から“掟”に従うような硬さが見える。
他者を守る傾向
📝 メモ:
守護の意図はなく、むしろ旅人を狙う捕食者。戒めとしての伝承は人間側の防衛に関わるが妖怪自身は非守護的。
神秘的で不思議な程度
📝 メモ:
若い女への変化や提灯の火を媒介に間合いを取る所作、白骨への変じ方など不可思議性が強い。
精神的境界の深さ
📝 メモ:
仏名・念仏や護符的要素に強く反応し、白骨の怪としての死霊性も示唆。宗教的境界と関わりが深い。
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火縄や火打石を振るう強い火, 仏名・念仏を刻んだ呪的なもの, 明るい灯りと人の連れ立ち
肉吸いと性格や特徴が似ている妖怪たち
💡 相性度は性格や特徴の類似性に基づいて計算されています