熊野・果無山周辺に伝わる類型に即し、若い女に化けて提灯の火を所望し、奪って闇に紛れ相手の肉や精気を吸う在り方を中核とする。遭遇譚では、火縄・火打石など手許の火を振るって追い払う、あるいは仏名を刻んだ弾をもって正体を白骨の怪として示すなど、山の禁忌と携行の知恵が強調される。屋内に忍び寄り寄り添って精気を奪う近世の図像も知られるが、本バージョンは山野での邂逅と夜道の戒めを主眼とし、提灯・火種・念仏の語が護符的に機能する点を押さえる。過度な異国譚との混同は避け、紀伊の口碑と記録に基づく。
妖怪設定
この区画は物語を楽しむための当サイト独自の設定です。史実・考証ではありません。
🔮妖怪相性診断
熊野の火を乞う女・肉吸いについてさらに詳しい情報や診断結果については、こちらをご覧ください。