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目目連

もくもくれん

目目連

目目連

この子の魂が、あなたの言葉に応える

基本説明

鳥山石燕『今昔百鬼拾遺』に描かれる妖怪。荒れた家の障子一面に無数の目が現れ、じっと見返すとされる。石燕の画図では碁打ちの念が碁盤から家全体に及んだ旨が添えられ、障子という住居要素に宿る怪として示される。後世の妖怪事典でも創作色が指摘されるが、障子の文様や薄明かりが与える不気味さを象徴する存在として広く知られる。

民話・伝承

江戸以降、荒家に泊まった旅人が障子に並ぶ目に睨まれたという話型が各地に語られる。東北地方の書誌には、空き家の障子に目が現れた逸話や、夜中に目玉が増殖して部屋を満たした説話が収録されるが、名称は一定せず「障子の目」などと記される例もある。実見談としては、障子格子の交点が目に見える錯視が怪異譚の背景となった可能性が指摘される。

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徹底解説

鳥山石燕の図像と詞書を基調に、荒廃した住居の障子に群集する「目」の怪として再構成。主体的に害を加えるより、凝視して人を不安に陥れる存在として描かれる。住環境の荒れや未供養の念が媒介とされるが、特定人物史や地域固有名に依拠しない一般化された家怪の系譜に置かれる。後代の採話で見られる名称の揺れや、錯視現象との結びつきにも整合する解釈を採る。

妖怪設定

この区画は物語を楽しむための当サイト独自の設定です。史実・考証ではありません。

妖怪タイプ
伝統妖怪
カテゴリ
住居・器物
レアリティ
名妖
性格
無感情・観察的
相性
視線に敏感な者と不和
能力・特技
暗所での凝視による心理的圧迫物陰からの多数視線の出現気配に応じた位置の移動(障子面内)
弱点
障子の張替えや修繕, 強い照明での錯視解消, 住居の清掃・換気
生息地
荒れた家屋, 使われなくなった座敷, 湿気た障子や格子戸

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