目視できぬが、手触りだけが確かな壁として感じられる型。九州北部の道迷い怪談に即し、強い害は与えず進行を止めることに特化する。足元から肩口ほどの高さで広がる感覚があり、正面突破はかなわない。脇へそれる、少し休む、地面や路端を杖で探るなど、従来の対処で薄れる。人を試す路の霊的障害として理解される。
妖怪設定
この区画は物語を楽しむための当サイト独自の設定です。史実・考証ではありません。
🔮妖怪相性診断
九州夜道の見えぬ壁・ぬりかべについてさらに詳しい情報や診断結果については、こちらをご覧ください。
ぬりかべ
この姿を相棒として連れ歩けます。気に入った姿を選び、あなたのアイコンにしましょう。
ぬりかべ
夜道で行く手をふさぐ見えない壁として語られる妖怪。歩行者は突然進めなくなり、手探りしても平らな面に阻まれるように感じるという。多くは暫く立ち止まる、脇へそれる、棒で足元を払うなどすると解けるとされる。姿は本来定まらず、見えないもの、あるいはのっぺりした壁状と語られることが多い。人を食らうなどの害は乏しく、道迷いを起こす厄介者として恐れられた。水木しげるの作品で広まった長方形の壁の姿は、後世に定着した造形である。
民俗語彙としての「ぬりかべ」は、柳田國男『妖怪談義』の「妖怪名彙」[1]に、福岡県遠賀郡で採集された事例として載る。夜道を歩いていると目に見えぬ壁が立ちはだかって一歩も進めなくなり、棒で下のほうを払うと消えるが、上を叩いても消えないという。大分など九州各地にも、行く手を阻む怪を語る類話が伝わる。
一方、絵巻に描かれた妖怪としての「ぬりかべ」は、近年あらためて注目された。2007年、米国ブリガムヤング大学リー図書館所蔵の妖怪絵巻[2]に「ぬりかべ」と記された図があることが報じられ、それは三つ目で牙をもち、犬か獣のような四足の姿であった。これは壁の形をとる水木しげるのイメージとは大きく異なり、両者が同じ妖怪を指すのかは明らかでない。文献語彙の壁の怪と、絵巻の獣形の怪との関係は、現時点では未詳とされる。
ぬりかべ を様々な画風のカードで
この妖怪は以下のコレクションに収録されています:
目視できぬが、手触りだけが確かな壁として感じられる型。九州北部の道迷い怪談に即し、強い害は与えず進行を止めることに特化する。足元から肩口ほどの高さで広がる感覚があり、正面突破はかなわない。脇へそれる、少し休む、地面や路端を杖で探るなど、従来の対処で薄れる。人を試す路の霊的障害として理解される。
この区画は物語を楽しむための当サイト独自の設定です。史実・考証ではありません。
九州夜道の見えぬ壁・ぬりかべについてさらに詳しい情報や診断結果については、こちらをご覧ください。
妖怪診断で、あなたの性格に最も近い妖怪を発見しましょう