猫又
🎭 一般

猫又

ねこまた

🏛️
伝統妖怪
古来より伝承
変化・獣怪📍 日本各地家由来の変化

📖 基本説明

猫又は、年老いた猫が尾を二股に分けて妖力を得た姿、または山中に棲む大猫の妖怪をいう。古記録や随筆に名が見え、火を噴く、言葉を解す、人に化けるなどの異能を持つとされた。家猫が長命・大柄になるほど化けやすいと畏れられ、夜更けの怪火や怪音の原因ともされた。山の猫又は人を襲う荒ぶる獣とされ、家由来は家内神的に扱われる例もある。

🏮 民話・伝承

中世の説話・随筆には山野の大猫が旅人を害した話が見え、近世の奇談類書には「古猫が尾割れて化す」由来が繰り返し記される。古猫が囲炉裏端で踊る、死人に化けて人を欺く、夜に怪火を点ずるといった類型が広く流布。長く飼われた猫は祟りを避けるため丁重に弔うべしと語られ、尾を切って二股を防ぐ風も伝わる。地域により山の怪物視と家の守り的観念が併存する。

猫又 古猫変化の猫又

長年人家に飼われた猫が齢を重ね、尾が二股となって言語と妖火の力を得た姿。夜更けに囲炉裏の陰で踊り、人の貌に化けて家人を試すとされる。粗末な扱いには祟り、手厚い飼い主には怪異を退けて助けるとも語られる。火付けの怪として恐れられた一方、家内の穢れを吸い取る存在視もあり、二面性が伝承に残る。

性格特徴については、気まぐれで執念深いが恩に報いるまた、相性の良い人については、慎みと礼を尽くす者と相容れ、粗略に扱う者を厭う

主な能力・特技としては、妖火を点ずる、人語を解し人に化ける、影や気配を操る、病や穢れをなだめるなどが挙げられます。

一方で弱点もあり、祝詞や読経に弱る, 尾を縛られると力が落ちる, 強い犬を忌むとされています。

主な生息地は民家の座敷まわり, 納屋や囲炉裏端, 路地や寺社の境内とされています。

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