妙多羅天
🎭 一般

妙多羅天

みょうたらてん

🏛️
伝統妖怪
古来より伝承
祟り神・守護神📍 越後国・出羽国土着神・変成譚由来

📖 基本説明

妙多羅天は越後国(新潟)および出羽国(山形)で祀られる女神格の在地神で、子ども・善人の守護、悪霊退散、縁結びに通じると伝えられる。弥彦山縁起や地元の口承では、暴威を鎮めるため祠に勧請されて以降、雨をもたらし災厄を退く守護神として崇められた。名義は一定せず「妙多羅天女」とも称され、由来や属性には地域差が大きい。

🏮 民話・伝承

『北国奇談巡杖記』には、佐渡の老女が老猫の真似をして転がるうち怪異化し、雷を呼んで空を渡り弥彦に至ったが、祠を設けて祀ると鎮まったとある(同書では「猫多羅天」と記す)。また東置賜郡高畠町の祠では、弥三郎の母が家再興の執心から鬼となり、のちに妙多羅天として祀られたと伝える。新潟の弥三郎婆伝承は山形の型を基に諸怪談が混淆したと考えられている。

👶 子供向け

お子様にも分かりやすく妙多羅天について説明したページもご用意しています。

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妙多羅天 妙多羅天(在地鎮護の神)

越後弥彦および出羽置賜の在地信仰に根差す妙多羅天像をまとめた版。由緒は老女・鬼・化け猫などの変成譚を伴うが、いずれも暴威が社祠への勧請で鎮まり、以後は村落の鎮護神として雨を招き、子どもと善人を守る点で一致する。仏教的天名を冠しつつも、実態は山岳・境界の霊威を女神格として祀り上げたもので、弥彦山・一本柳の祠を中心に信仰が伝わる。年に一度、佐渡へ帰る際に雷鳴が轟くという伝承があり、雷雨と作柄を結びつける農耕観と相即する。名称や姿は一定せず、面影は老女・天女・鬼女など多様に語られるが、最終的には慈護へ転ずる点を核とする。

性格特徴については、剛毅にして慈愛深いが、境を乱す者には峻烈また、相性の良い人については、雨乞・悪疫退散・家内安泰と相性が良い

主な能力・特技としては、降雨招来(雨乞の成就)、悪霊・疫の退散、子どもの加護と縁結び、雷鳴を伴う威嚇、山・境界の守護などが挙げられます。

一方で弱点もあり、供養・祀りを怠ると荒ぶるとされる, 由緒不定のため姿形の特定は困難とされています。

主な生息地は越後国弥彦(弥彦神社近傍の祠), 佐渡国一帯に伝承, 出羽国東置賜郡高畠町一本柳の祠とされています。

下図は妙多羅天(在地鎮護の神)の診断評価図です。各項目の値が高いほど、その特性が強く表されていることを示しています。

妙多羅天(在地鎮護の神)についてさらに詳しい情報や診断結果については、こちらをご覧ください。

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