タメハチ狐
🎭 一般

タメハチ狐

ためはちぎつね

🏛️
伝統妖怪
古来より伝承
付喪・憑き物📍 和歌山県東牟婁郡北山村地域伝承

📖 基本説明

和歌山県北山村で伝えられる、男「タメハチ」に憑いたとされる狐の総称。滝の絶壁を渡りきる妖力を示したと語られ、同地の断崖に残る筋状の跡をその証とする説がある。記録では蛇や修験者との競べ譚と混在し、主体が狐憑きの男であったとする言上も併存する。実在人物や年代は不詳で、地形伝承と憑き物観が結びついた逸話として位置づけられる。

🏮 民話・伝承

北山村では、滝の絶壁を渡り競べたのは蛇と修験者(イカヅチ坊主)とする伝えがあり、修験者は落ち、蛇が渡りきったため、絶壁に跡が残ったという。一方で、修験者ではなくタメハチという男に狐が憑き、その力で渡ったと述べる語りもある。いずれも場所は村内の滝の断崖とされ、語り手や家筋によって主体を異にするが、断崖の痕跡を由来とする地形説話として伝承される。

タメハチ狐 北山村伝承版

北山村の地形説話に即した像。狐が人に憑き、常人離れの身軽さで断崖を渡る力を示したとされる。蛇や修験者と競う異説が併存するため、勝負の相手や術法の詳細は一定しない。物証として語られる断崖の筋を拠り所に、村境の霊威や禁忌を喚起する役割を担うと解される。儀礼や個人名の細部は伝承上不詳で、語りは概説的である。

性格特徴については、狡猾で執念深いが約を違えないまた、相性の良い人については、山の精霊・滝の霊域と親和

主な能力・特技としては、憑依による身軽さの付与、断崖・滝場での跳躍と踏破、人の目を惑わす妖気などが挙げられます。

一方で弱点もあり、聖域での禁制や祈祷, 夜明けの気枯れ, 塩や火に対する忌避とされています。

主な生息地は滝の周辺, 山中の岩屋, 村境の社叢とされています。

下図は北山村伝承版の診断評価図です。各項目の値が高いほど、その特性が強く表されていることを示しています。

北山村伝承版についてさらに詳しい情報や診断結果については、こちらをご覧ください。

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