すとくてんのう
第七十五代天皇。保元の乱後、讃岐国に配され、怨恨深く没し強力な御霊として畏れられた。配流地で写経供養に励むも受納されず、怨みを深めたという。没後は京中の変災や武家勃興と結び付けられ、社寺で御霊鎮めの祭祀が行われた。天狗化や夜叉の相を得たとする伝承も各地に伝わる。
讃岐での写経が「呪詛」の疑いで退けられ、怒りのあまり舌を噛み、その血で怨みの文言を書したと伝える。没後に京で風水害・火災・疫病が相次ぐと、崇徳院の祟りと恐れられ、社寺で御霊会が営まれた。生前から法を拠り所としたが、死後は大怨霊・天狗として語られ、讃岐や都周辺で鎮魂の信仰が続いた。
配流の地で屈折した悲嘆と無念が凝り固まり、没後に強烈な御霊として畏れられた相。寺社は怨念を鎮めるため読経・供養を重ね、伝承は天狗に擬してその猛威を語る。直接の退治譚は乏しく、鎮魂と祈りで和す物語型が主である。
性格特徴については、執念深くも静謐また、相性の良い人については、祈祷・読経に応じて鎮まる
主な能力・特技としては、変災を招く凶兆の発現、夢告・怪異による示威、山林での天狗相の化現、王権への祟り伝承を喚起などが挙げられます。
一方で弱点もあり、鎮魂の祭祀, 誠実な供養と和歌奉納, 写経の回向とされています。
主な生息地は讃岐国(現在の香川県周辺), 山城国の社寺域, 都周辺の御霊信仰地とされています。
下図は讃岐怨霊相の診断評価図です。各項目の値が高いほど、その特性が強く表されていることを示しています。
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