見越入道
🎭 一般

見越入道

みこしにゅうどう

🏛️
伝統妖怪
古来より伝承
妖怪・変化📍 各地(主に関東・東海・信州・中国地方ほか)怪異譚・疫神視

📖 基本説明

夜道や坂の突き当たり、四つ辻、石橋、木の上などに現れる入道姿の怪異。見上げれば見上げるほど巨大化し、恐れに囚われた者を脅かす。対処は「見越した」「見抜いた」と唱える、あるいは落ち着いて見下ろすなどが知られる。正体は一定せず、タヌキ・キツネ・イタチ・ムジナなどの変化とする地域説がある。江戸期の怪談・随筆にも見える著名な類型。

🏮 民話・伝承

夜道で入道が忽然と現れ、上へ上へと伸び上がる。見上げ続けると倒れ、喉を噛まれる、踏み越されると命を落とすとも語られる。合言葉を唱えると消える例が多く、壱岐では笹鳴りの直後に「見越し入道見抜いた」で退散、岡山では頭から足へと見下ろせば難を避けるという。静岡では差金で丈を測ろうとすると消え、神奈川では度胸を据えて煙草を吸えば去ったとの伝えもある。

見越入道 見越入道(江戸怪談記録型)

江戸期の随筆・怪談に見える型で、夜道に大入道が立ちはだかり、見上げる者の心胆を寒からしめる。地方によっては熱病や不慮の死をもたらす疫神視が付随し、踏み越されることを忌む。正体は明示されないが、変化の動物や器物怪の仮の姿と捉えられることもある。退散法は名指しの言、見下ろしの作法、丈を量る仕草など、恐怖に呑まれぬ振る舞いが鍵とされる。

性格特徴については、寡黙で威圧的、通行人を試すように振る舞うまた、相性の良い人については、肝の据わった者・機転の利く者と相性良、臆病者と相性悪

主な能力・特技としては、視線に応じて巨大化する幻惑、通行人の平衡感覚と胆力を試す威圧、病をもたらすとされる凶兆性(地域伝承)、物陰や辻での突然出現などが挙げられます。

一方で弱点もあり、「見越した」「見抜いた」と名指しされる, 見下ろされること, 丈を測られるふるまい, 平然と振る舞われるとされています。

主な生息地は四つ辻, 坂の突き当たり, 石橋, 林中の小径, 木の上, 厠(混同説のある地域伝承)とされています。

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