がしゃどくろ
がしゃどくろは、埋葬されず飢えや戦災で亡くなった者の怨念や骨が集まり、夜闇に現れる巨大な髑髏の妖怪とされる。がちがちと歯音を鳴らし彷徨い、人を掴み潰すと語られるが、古い民間伝承に直接の典拠は乏しい。昭和中期の児童書や娯楽作品で像が整い、巨大骸骨の図像は江戸の浮世絵に先行例があるが、同一の妖怪を指すものではない。
夜道で骨のきしむ音が近づくと命を落とす、飢え死にした者の怨みが集まるなどの語りが紹介されるが、地域固有の古伝は確認しにくい。巨大な骸骨図像は江戸の芝居絵・浮世絵に見られ、後年の出版物がこれを参照して名称や性格付けを与えたと考えられる。墓所や荒れ地を徘徊するという一般的説明が流布している。
戦乱や飢饉で埋葬されなかった者の骨が冥冥のうちに集合し、夜な夜な彷徨う巨大な髑髏として描かれる近代以降の像。歯の鳴動が前触れとされ、人気の途絶えた野や墓所で通行人を襲うとされる。起源は出版・娯楽媒体にあり、江戸の巨大骸骨図像の影響を受けつつ、昭和期に名と性質が固定化した。
性格特徴については、執念深く無言また、相性の良い人については、畏怖を招く
主な能力・特技としては、闇夜での隠密行動、骨の集合・分離、怪力による捕縛、不意打ちの接近(歯噛みの音を残す)などが挙げられます。
一方で弱点もあり、読経や供養による鎮魂, 夜明けの光, 遺骨の埋葬・弔いの成就とされています。
主な生息地は墓所周辺, 荒れ地, 人跡まれな野とされています。
下図はがしゃどくろ(昭和中期像)の診断評価図です。各項目の値が高いほど、その特性が強く表されていることを示しています。
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