雨降小僧
🎭 一般

雨降小僧

あめふりこぞう

🏛️
伝統妖怪
古来より伝承
付喪神・従者系妖怪📍 江戸古典図像準拠

📖 基本説明

江戸時代の妖怪画集『今昔画図続百鬼』に見られる小僧姿の妖怪。中骨を抜いた和傘を頭に被り、提灯を手にする図で知られる。解説では雨の神「雨師」に仕える侍童に擬せられ、語呂を踏まえた言葉遊びも指摘される。黄表紙にも登場し、小間使いめいた役割で描かれることが多い。実在の土地伝承は乏しく、文献由来の性格が強い。

🏮 民話・伝承

近世の黄表紙では、雨夜に現れて道行く者に近づく描写や、手に物を持ち歩く姿が見える。豆腐小僧と同系の小さ子神的な従者像として扱われ、雨夜に出没する点が共通する。地方の固有談は定着しておらず、主に版本・絵巻の文脈で流通した妖怪像とされる。後世の創作談が混入するため、典拠の確認が要る。

雨降小僧 雨仕童

鳥山石燕の図像を基調に、雨師に仕える侍童としての性格を前面化したバージョン。中骨を抜いた和傘を頭巾のように被り、手に提灯を持つ姿で現れる。出自は民間の口承よりも版本に根差し、黄表紙では小間使い的に登場する。雨と貴人奉仕の観念が重なり、小さ子神系の従者像として理解されてきた。雨そのものを呼ぶ明示的な神格は持たず、あくまで雨の権能を司る存在への従属が示唆されるに留まる。描写は一つ目・笠・提灯など時期や本によって揺れがあり、確定的な統一像はない。土地固有の来歴は不詳で、江戸の出版文化に支えられて広まった点が特徴である。

性格特徴については、従順で無口、雨夜にのみ活動的また、相性の良い人については、雨や夜道を忌む者とは不和、版本好きとは親和

主な能力・特技としては、雨夜に従者として現れる、提灯で行手を示す、雨師の使いとしての象徴的役割などが挙げられます。

一方で弱点もあり、晴天時には姿を見せにくい, 典拠の乏しい伝承には依拠しないとされています。

主な生息地は江戸の町場, 版本・絵巻の中, 雨の夜の辻とされています。

下図は雨仕童の診断評価図です。各項目の値が高いほど、その特性が強く表されていることを示しています。

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