金魚灯

金魚灯は、夏祭りの提灯の中に閉じ込められた金魚の夢から生まれたとされる妖怪。夜になるとふわりと空を漂い、赤く輝く尾ひれで光を散らす。 迷子になった子供の前に現れ、やさしく道を照らしてくれるが、金魚灯に夢中になりすぎると、逆に祭りの喧騒から遠くへ誘われてしまうこともある。 見た目は小さく愛らしいが、光がふっと消えるときには「夏の終わり」を告げるとも言われている。

性格特徴については、おっとりして人懐っこい。さびしがり屋で、明かりを見つけるとつい近寄ってしまう。また、相性の良い人については、夜更かし好きな人、夏祭りを心から楽しむ人

主な能力・特技としては、道案内、小さな光を灯す、人の心を和ませる、迷子を助けるなどが挙げられます。

一方で弱点もあり、風が強い場所、真っ暗闇（灯りがないと力を失う）とされています。

主な生息地は夏祭りの会場、河原、神社の境内、夜の縁側とされています。